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zoom RSS 070405_仔犬がうちにやってきた!_1日目_50日齢

<<   作成日時 : 2007/04/05 19:00   >>

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朝からとてもよく晴れた日でした。
自宅の仕事場の窓から眺めると、あちらにもこちらにも、見渡すかぎりの場所にあたたかい春の陽射しがたっぷりと降りそそいで、青い空も、庭も、道も、花壇の花も、きらきらと輝いています。
ついこのあいだまでは厳しく冷たかったはずなのに、今はもうすっかりあたたかくなった風に、春の息吹が満ちています。
山も、川も、道を行く人々も、すべてがいきいきとして楽しそうに見えます。
世界中が春の到来をよろこんでいるようです。

外を眺めるたび、窓をあけるたびに、私は何度も小さなため息をつきました。
こんな日は、本当は仕事なんてしてはいけないのです。
外に出て、春をおもいきり楽しむべきなのです。

「外をながめるたびに、こんなにいい日に出かけられない自分がかわいそうに思えてきているというのに、春の気配にさそわれてきっとまた私は外を眺めてしまうんだろうなぁ」

小さなため息をまた一つついてから、私は仕事机に戻りました。

少し遅い昼食をすませた頃に、さくらを見に行っていた母から電話がありました。
今、ペットショップでかわいい仔犬を見つけた。とても元気で明るい性格の仔犬だ、という電話でした。
よほど嬉しかったのでしょうか、それ以外の用件はなにも言わず、ただそれだけを伝えてきました。

どうやら今日はすごく素敵な日になりそうです。
そんな予感がしました。

しばらくして呼び鈴が鳴り、玄関をあけると、そこには母と、母の友人が立っていました。
「家の鍵はもっていったはずだし、どうして呼び鈴をならしたの?」
とたずねながら、私は、母のあしもとに置いてある小さな箱がごとごとと音を立てて動いていることに気がつきました。
小さく開いた箱のふたのすきまから、茶色いものが見え隠れしています。
母が箱のふたに手をかけ、少しもちあげたとたんに、中からぴょこんと小さな頭が飛び出してきました。

小さな丸い顔。
大きくぴんとたった耳。
白い鼻先。
そして大きな黒い瞳。

仔犬です!

ウェルシュ・コーギーの、まだ赤ちゃんといったところでしょうか。
驚いて母の顔を見ると、
「どうです、素晴らしいでしょう。あなたを驚かせようと思ったのよ」
とでも言いたげな笑顔です。

箱のふちにしがみついている白い前足は、健やかに太い。
仔犬はしばらく風のかおりをかいだでから、すっくと私の目を見ました。
「あなたはだれ?」
そう尋ねられたようでした。

私はそっと仔犬を抱き上げ、
「よしよし、よく来たね」
と話しかけました。
仔犬はまるで私の言葉がわかっているかのように、じっと私の目を見ながら、耳をすませていました。

やはり今日は良いことがありました。
こういう勘ははずれたことがないんです。
今日は、家族が増えた素晴らしい日になりました。

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